WCS2023使用構築 ドラゴハッサム
チームID:JJ2W3D
構築経緯
パーティの軸として強力な全体技を使用できるレジドラゴを選択した。
次にレジドラゴを通す方法を考えた。レジドラゴはおいかぜと組み合わせることが多いが、それゆえ対策も多いと考えたので別を探すことにした。そこでハバタクカミに先制して高確率で一撃で倒すことができ、他にも器用なサポートができるハッサムを採用した。ここであいての上からドラゴンエナジーを通すためにレジドラゴの持ち物をスカーフとした。
次にスイーパーを採用するにあたり、あいてのS操作をしづらくするために先制技を主軸にすることにした。隣の先制技の火力を底上げするパオジアンと高火力先制技のしんそくを覚えタイプ一致の高火力技と全体技を覚えるヒスイウインディを採用した。
ここまでで、先制技を封じるポケモンにトリックルームをされると手も足も出ないので、このゆびとまれ・ねこだましなどのサポートをドラゴンエナジーと組み合わせて倒すため、サーフゴーを採用。
最後に対おいかぜに選択肢を持たせるためにトルネロスを採用した。
個別解説
@こだわりスカーフ(テラスタイプ)
特性りゅうのあぎと
性格 おくびょう
[275-×-70-152(252)-71(4)-145(252)]
技 ドラゴンエナジー りゅうせいぐん だいちのちから テラバースト
構築の軸。できるだけ高い火力でドラゴンエナジーを使用できるように動かしたい。135族の上から攻撃するためにこだわりスカーフを持たせ最速とした。ドラゴン技以外の火力は期待できないためだいちのちから・テラバーストの使用は慎重にする。ねこだましやしんそくを無効化するためにゴーストテラスとした。
ドラゴンエナジー この技の火力を保ったまま使用したい。
りゅうせいぐん 。ドラゴンエナジーの火力が期待できないとき、ワイドガードを警戒するときに使用する。
だいちのちから ドラゴン技の通らない相手に
テラバースト 少しでも技範囲を増やすため、また少しでもハバタクカミをうごかしにくくするために、採用。
@いのちのたま(テラスタイプ)
特性 いたずらごころ
性格 おくびょう
[186(252)-×-92-156(84)-100-168(172)]
技 こがらしあらし テラバースト おいかぜ まもる
構築唯一のS操作ポケモン。火力のないポケモンは弱いと考えているため持ち物はいのちのたまとした。どのタイミングでおいかぜを使用するのかが重要になる。テラバーストをちらつかせたいため、対戦を通して安易にテラスタルを切らないことが大切。
こがらしあらし 通りのいい全体攻撃技。命中率が低いがビビらず選択しなくてはならない。テラバーストの存在で消極的な選択をされることも多いので、常にこの技をファーストチョイスにしたい。
テラバースト 隣に置きやすいレジドラゴ・サーフゴーが鋼タイプに打点がないので、相手の鋼タイプを自由にさせないために採用。
おいかぜ 採用理由。
まもる おいかぜのターン管理に採用。
@こだわりメガネ(テラスタイプ)
特性 おうごんのからだ
性格 ひかえめ
[194(252)-×-115-174(44)-111-131(212)]
技 ゴールドラッシュ シャドーボール 10まんボルト トリック
対トリックルームを意識して採用したポケモン。汎用性を求めてしまい火力が低くなってしまったが、対トリックルームでは期待通りの活躍をしてくれた。レジドラゴと共に交代するタイミングが重要なポケモン。テラスタイプは少しでもゴールドラッシュの火力が欲しいため鋼とした。
ゴールドラッシュ メインウエポン。
シャドーボール こだわっているおり通りのいいタイプの一致技なので使用頻度は高い。
10まんボルト ヘイラッシャやトルネロス・水ウーラオスへの強力な打点となる。
トリック 補助技を使用させづらくさせるために採用。
@クリアチャーム(テラスタイプ)
特性 テクニシャン
性格 いじっぱり
[177(252)-200(252)-120-×-101(4)-85]
レジドラゴのサポートポケモンとして採用したが大会通して選出を一度も出来なかった。サポート寄りの動きが強いが、バレットパンチの火力が高くパオジアンと並べるのも強い。持ち物は威嚇をもらってもハバタクカミを一撃で倒せるようにクリアチャーム。テラスタイプは役割対象のフェアリーに強いまま炎の弱点を消せる炎。
バレットパンチ メインウエポン。
フェイント 。相手にまもる択の排除、まもるを安定択とされないために採用。
てだすけ レジドラゴでテラスを切りながら使用することでねこだましを交わすことができる。
ファストガード 相手に先制技を使用しづらくさせる。ウーラオスの先制技からは守れないので注意。
@きあいのタスキ(テラスタイプ)
特性 わざわざいのつるぎ
性格 いじっぱり
[155-189(252)-100-×-86(4)-187(252)]
技 つららおとし ふいうち せいなるつるぎ まもる
スイーパーとして採用。かみくだくを採用したかったがヘイラッシャやヒスイヌメルゴンなどを倒せなくなるので非採用。ハバタクカミをふいうちで一撃で倒すために、いじっぱりあくテラスで採用。
つららおとし メインウエポン。ひるみもはずしも起こりえるがひるみの確率の方が高いので命中率には目をつぶった。また、ごつごつメットでたすきを削られないのが強い。
ふいうち メインウエポンその2。
せいなるつるぎ はがねタイプへの打点として採用、対ヘイラッシャや対ヒスイヌメルゴンも戦いやすくなる。
まもる このポケモンで削る必要があるポケモンが多数おり、大事にする必要があるため採用。
@こだわりハチマキ(テラスタイプ)
特性 いかく
性格 いじっぱり
[183(100)-183(252)-102(12)-×-101(4)-128(140)]
スイーパーその2。当初はカイリューを使用していたが、フェアリーの一貫性やしんそくを使用できないときに何もできないことが気になりこのポケモンを採用した。タイプ一致技が高火力なのでわざわいのつるぎと合わせてきついポケモンを大きく削ることができる。テラスタルはしんそくを使用しないときでも4倍弱点を消すために使用する場合もある。
フレアドライブ 構築できついはがねタイプへの打点。
もろはのずつき 高火力の技なのでどうしようもないポケモンを強引に削る。
いわなだれ 全体技で雑に削れる。ひるみも狙える。
しんそく 採用理由。
結果
day1 2-3で敗退
day1終了時 4-3
PJCS2023追加本戦 PJCS2023決勝大会 使用構築 イッカコノヨ滅び
チームID:BPFFY3
構築経緯
追加本戦が発表されたが、本戦(一回目)で使用したパーティでは勝てないと感じたので新しいパーティを作ることにした。しかし二週間しか時間がないので人のパーティをアレンジし使用することを決めた。そこでイッカネズミとコノヨザルで前の二匹を倒し、裏の2匹はほろびのうたで倒すパーティを見つけたのでこれをコンセプトにすることに決めた。
はじめにコンセプトの相手一匹を倒す能力の高いイッカネズミ・コノヨザルを採用。
次にほろびのうた要員としてハバタクカミを採用。ほろびのうたを先制で使用するためにSが速く、ほろびルートを取らなかった時のために最低限の攻撃性能、後述のパーモットを活かすためにS操作技を持っていることが理由である。
次にほろびのうたターンを生き残るためのポケモンとしてパーモットを採用。本来ほろびのうたを使用するためにどのような盤面を作るのか慎重に考える必要がありプレイにも負担が出てしまうが、さいきのいのりをすることにより詰めやすくなる。
ここまでで基本選出が決まったので勝てない相手に対する裏選出を考えることにした。
基本選出で勝てない相手として、おいかぜ持ちやテツノツツミなど上から攻撃してくるパーティ、サーフゴーだったので、イッカコノヨからつなげやすいトリックルームを採用することにした。
トリルエースとしてコータスを採用。無効のない全体高火力技を持っており、じわれで運勝ちが狙えるため。
トリックルーム始動役としてヤレユータンを採用。コータスを先制技からまもるためにイエッサンと悩んだが、どんな相手もじわれさいはいで勝てる可能性があることを評価した。
個別解説
@こうかくレンズ(テラスタイプ)
特性 テクニシャン
性格 ようき
[149-127(252)-90-×-96(4)-179(252)]
技 ネズミざん このゆびとまれ アンコール まもる
高火力アタッカー兼サポート役。相手を一匹倒したりこのゆびとまれで隣のサポートをしたりする。追加本戦時はテラスタルがノーマルだったが、決勝大会ではパオジアンを重く見てゴーストに変更した。
ネズミざん きあいのタスキを貫通しながら倒せる。
このゆびとまれ ほろびのうたやトリックルームを安全に決めるために採用。
アンコール 対イッカコノヨ意識で採用したが、様子見まもるに対してもよく刺さった。
まもる 盤面を整えたり、ほろびのターン稼ぎに。
@きあいのタスキ(テラスタイプ)
特性 やるき
性格 ようき
[207(172)-146(84)-100-×-110-156(252)]
技 いのちがけ テラバースト インファイト シャドークロー
いのちがけで相手一匹を倒すポケモン。イッカコノヨの並びだとゴーストタイプが重いが、ゴーストタイプ=ハバタクカミということに気付き鋼テラバーストを採用した。ほろびのうたで倒すパーティの都合上先にビックリテラスを切っても問題ない。いかくを受けてもいのちがけを使用することが多いので特性はやるきとした。
いのちがけ 採用理由。ドドゲザンまで倒せる。
テラバースト ハバタクカミを倒すために採用。この技のおかげでパーティが成り立っている。
インファイト 格闘技が欲しいときがたまにあるので採用。
シャドークロー ゴーストタイプにやることがなくなってしまうので採用。ふんどのこぶしだとさいきのいのり後にストックがたまっているが。一ターン目の火力を重視。
@ブーストエナジー(テラスタイプ)
特性 こだいかっせい
性格 おくびょう
[162(252)-×-117(252)-155-155-156(4)]
技 マジカルシャイン こごえるかぜ ほろびのうた まもる
ほろびのうた要因。ほろびのうたを使用した後も場に残ることが重要なポケモンなので、耐久に振り切った。テラスタルは多くの技を半減で受けやすい鋼。ドラゴンアロー散らすために使うこともある。
マジカルシャイン いのちがけで倒し切れなっかったポケモンを倒しながら隣も少し削る。
こごえるかぜ パーモットのさいきのいのりを確実に使用するために採用。ほろびプランを取らなかった際にも有効となる場面が多い。
ほろびのうた 採用理由。
まもる ほろびのうたのターン稼ぎに。
@きあいのタスキ(テラスタイプ)
特性 ちくでん
性格 ようき
[145-167(252)-90-×-81(4)-172(252)]
技 でんこうそうげき インファイト さいきのいのり まもる
さいきのいのりが採用理由のポケモン。採用当初はねこだましなどのサポート技が入っていたがほろびのうたを使用しないルートをとる際に攻撃技が環境に通っていることに気付き攻撃的な技構成になった。テラスタイプはでんこうそうげきを複数回使えるようになるでんき。
でんこうそうげき メインウエポン。
インファイト メインウエポン2。4災に強く出られ、連打もできる。
さいきのいのり 採用理由。
まもる ほろびのうたのターン稼ぎに。
@ナモのみ(テラスタイプ)
特性 せいしんりょく
性格 なまいき
[197(252)-×-101(4)-×-178(252)-58]
※S個体値0
裏選出のトリックルーマー。ノーマルエスパーの独特の耐性が強い。テラスタイプはモロバレル対策になるくさ。ヤレユータンが起きていれば、さいはいでコータスの行動回数を増やし素早く起こすことができる。
さいはい 採用理由。イッカネズミが前のターンにネズミざんを使用していると、疑似的におさきにどうぞが出来る。
イカサマ 相手を削りたいときに使用する。
アンコール ヘイラッシャをはめるために採用。トリックルームをまもるでしのいでくる相手にも刺さる。
トリックルーム 採用理由。
@もくたん(テラスタイプ)
特性 ひでり
性格 れいせい
[177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22]
※S個体値0
技 ふんか ねっぷう じわれ まもる
トリックルームエース。じわれを採用し運勝ちを狙う。
ふんか 採用理由。
ねっぷう ふんかが使用できるHPではないときに。
じわれ ディンルーなどに。さいはいと合わせることで5割で当たる。
まもる 2度目のトリルを使用するときに。
選出
基本選出
+
1ターン目にネズミざんいのちがけで2匹倒し、2ターン目にこのゆびほろび。3ターン目は両まもるで、4ターン目にこごかぜさいきのいのり。5ターン目に両まもるが、理想の動きとなる。
対素早いポケモン達
+
コノヨザルでコータスの壁となるポケモンを倒す。イッカネズミでサポートしながらトリックルームを使用し、コータスで全抜きを狙う。
結果
はんそで
追加本戦
13勝6敗 レート1588.096 35位
決勝大会
2勝2敗
たぬき(@hoewriter)
追加本戦
突破
決勝大会
1勝2敗
PJCS2023予選 PJCS2023本戦(一回目) 使用構築 ハバカミカイナ
チームID:076k3N
構築概要
一回目の予選では構築が出来ず不参加だったのでTwitterで構築が流れてくるのを待っていた。すると、たぬき(@hoewriter)が予選を抜けていたので、使用した構築を聞いたところ下の画像が送られてきた。
ハバタクカミでトリックルームをしながらテツノカイナではらだいこ。裏にイエッサン♀コータスで戦う構築だと聞き、2度目の予選では一部変更し使用した。
予選終了後、基本選出ではヘイラッシャに勝てないため、イーユイの型を変更、イエッサンの性別を、対キラフロルヘイラッシャにイダイナキバを採用などヘイラッシャ対策を多く入れた。
本戦(一回目)では、全体技+ハバカミ方向攻撃などの動きが増えトリックルームが決まらないことも多くなったり、対ヘイラッシャの対策がまとまっていないなどの理由で敗退した。
個別解説
@きあいのタスキ(テラスタイプ)
特性 こだいかっせい
性格 れいせい
[162(252)-×-76(4)-205(252)-155-126]
※S個体値0
技 マジカルシャイン シャドーボール まもる トリックルーム
ねこだましが効かずトリルも読まれにくい優秀なトリックルーマー。コータスと並べることでCがあがるので構築としてもシナジーがある。
対ハバカミイーユイではトリルを決められないのでほのおテラスとした。
マジカルシャイン タスキ潰しや削りで雑に連打する。
シャドーボール 相手を大きく削りたいときに使用する。
まもる 対モロバレル時には一ターン目に使用する。
トリックルーム 採用理由。
@オボンのみ(テラスタイプ)
特性 クォークチャージ
性格 ゆうかん
[252(180)-187(76)-128-×-120(252)-53]
※S個体値9
はらだいこを使用し相手のパーティの半壊を狙うポケモン。くさテラスをすることにより耐性を変え強引にはらだいこを積む。唯一ディンルーを倒せるポケモンなので確実に倒すことを意識する。Sはモロバレルを倒しながらトリックルームをしたいので、無振りモロバレルより速く最遅アラブルタケより遅くなる数値にした。
ドレインパンチ 相手を倒せる回復技。
いわなだれ 相手を大きく削りたいときに使用する。
れいとうパンチ トリックルームの天敵となるモロバレルを一撃で倒せる技を採用。
はらだいこ 数値が高くドレインパンチで回復もできるので多少無理してでも使用していく。
@もくたん(テラスタイプ)
特性 ひでり
性格 れいせい
[177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22]
※S個体値0
技 ふんか ねっぷう まもる クリアスモッグ
範囲エース、コータスのふんかの圏内に入れることを意識しながら立ち回るハバタクカミテツノカイナが耐性を変える必要のない場合はこのポケモンでテラスタルを切りたい。
ふんか このポケモンの採用理由。ふんかを使用するのかしないのかの見極めが大事。
ねっぷう 削られても使用できるが、命中不安なのでなるべく使用しなくてもいいよう に立ち回る。
まもる 二度目のトリックルームを使用するときなどに。
クリアスモッグ ヘイラッシャ対策。
@サイコシード(テラスタイプ)
特性 サイコフィールド
性格 れいせい
[167(252)-×-97(172)-149(84)-115-90]
※S個体値0
技 サイコキネシス マジカルシャイン トリックルーム アンコール
第二のトリックルーマーとして、テツノカイナ・コータスを先制技から守るために採用。まもるでトリックルームしのいでくる相手にアンコールを使用したいため♂での採用になった。サイコキネシスの火力が欲しいときがあるのでテラスタイプはエスパー。
サイコキネシス メインウエポン。サイコフィールドがあるので火力は出る。
マジカルシャイン たすき潰しとして採用。
トリックルーム 採用理由の一つ。
アンコール ヘイラッシャ対策として採用したが、汎用性が高く使用機会は多かった。
@とつげきチョッキ(テラスタイプ)
特性 わざわいのたま
性格 れいせい
[162(252)-×-101(4)-205(84)-140-94]
※S個体値0
技 あくのはどう ねっぷう バークアウト テラバースト
ヘイラッシャ対策として採用。あくのはどうで確実に削るのか、リスクを背負ってねっぷうで2匹を削るのか見極める必要がある。テラスタイプは攻守共に相性のいい草。
あくのはどう メインウエポン。
ねっぷう メインウエポンその2。
バークアウト ハバカミイーユイを意識し採用。裏のポケモンでトリックルームを狙うことになる。
テラバースト ヘイラッシャを大きく削るために採用。
@しろいハーブ(テラスタイプ)
特性 こだいかっせい
性格 ゆうかん
[222(252)-201(252)-151-×-74(4)-82]
※S個体値0
キラフロルヘイラッシャ対策として採用。早めにキラフロル削り残数の有利を狙う。持ち物は威嚇対策で技の都合発動機会も多いしろいハーブ。
インファイト メインウエポン。
ぶちかまし メインウエポンその2。浮いているポケモンがいないパーティなので地震ではなくこちら。
みがわり トリル最終ターンや隣で全体技を使用しながら使用する。
まもる 二度目のトリックルームを使用するときなどに。
選出
基本選出
+
トリルはらだいこで相手を荒らしコータスで締める。
対ヘイラッシャ
+
はらだいこが意味をなさないので基本選出が出来ない。
構築単位ではなくポケモンごとに対策技を採用してるのでまとまりがなく対策として成立しているか微妙な所。
結果
はんそで
予選2回目
30勝10敗 レート1781.688 137位
24勝4敗 レート1790.477 47位
本戦(一回目)
5勝9敗 レート1438.766 343位
たぬき
予選1回目
突破
本戦(一回目)
敗退
PJCS2021本戦 使用構築 トリルバナコー
チームID:0000 0000 VGHF 8V
構築経緯
DMポケモンはブリザポスやメタグロスやフシギバナが環境に多いと予想し、トリックルーム状態でコータスを通すことを決めた。
トリックルームを使用している隣でDMするのが強いと考えているので2匹目はDMポケモンとしてフシギバナを採用した。
理由はトリックルームを意識させないこと、コータスの苦手な水タイプ.岩タイプ.地面タイプに強いこと、べんたつのダメージでコータスの圏内に入れやすいことを評価した。
3匹目にはトリックルーム要員を採用した。欲しい要素としてトリックルームを読まれない、パーティが特殊で固まっているのでうそなきを持っているポケモン。この選択肢の中でねこだましを止める手段のあるニャオニクスを採用した。
4匹目はニャオニクスでトリックルームを使用出来なかったときの2匹目のトリックルーム要因として、ニャオニクスと弱点が被らなく重いランドロスに弱点を突くことができるポリゴン2を採用した。
基本選出が決まったところで雨パやバンギラスにコータスが何も出来ないので、高火力全体技を持ち雨パに強くバンギラスにも仕事ができるレジドラゴを採用した。
最後にセキタンザン相手にフシギバナを選出すると安定行動をされているだけで負けてしまうので、セキタンザンに強くでれる水タイプの中で先発に出てくると面倒なガオガエンを牽制できるミロカロスを採用した。
個別解説
@バコウのみ
特性 ようりょくそ
性格 れいせい
[187(252)-×-104(4)-167(252)-120-76]
※S個体値0
技 ハードプラント ヘドロばくだん だいちのちから ねむりごな
DMポケモン。コータスの圏内に入れるためにキョダイべんたつを必ず使用する。キョダイべんたつを使用できないとゲーム運びが難しくなってしまうので、手助けダイジェットを耐えるためにバコウのみを持たせた。
ハードプラント キョダイべんたつの威力を優先してこの技。
ヘドロばくだん 全てのポケモンが特殊なので隣に並んだポケモンも有効活用できる。
だいちのちから ほのおタイプに対して使用する。Dを上げる効果はおまけ程度。
ねむりごな DMが切れた後にばらまく。負け試合を拾うために使用する。
@こだわりメガネ
特性 ひでり
性格 れいせい
[177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22]
※S個体値0
技 ふんか ねっぷう だいちのちから ソーラービーム
この構築のエース。こだわりメガネを持たせる事により制圧力を上げた。
ふんか メインウエポンこの技を使用するためにパーティを動かす。
ねっぷう 相手に削られることが予想できるときに使用する。
だいちのちから ほのおタイプに使用したいが、後続を意識するとほのおタイプの技を使用したいので選択するときは慎重に。
ソーラービーム 最後にみずタイプと対面した時に使用する。
@きあいのタスキ
特性 いたずらごころ
性格 れいせい
[181(252)-×-97(4)-148(252)-101-98]
※S個体値0
技 10まんボルト うそなき ファストガード トリックルーム
読まれないトリックルーム要因。うそなきをばらまいてフシギバナのサポートやコータスの圏内に入れる。ねこだましを警戒されねこだましを使用されないポケモン(ねこだまし持ち+非DMポケモンのとき)。タスキを持っているおかげで火力に振れるためダイアシッドでCを上げるとダメージも期待できる。
10まんボルト 唯一の攻撃技。サイコキネシスだとあくタイプに何も出来なくなってしまうので、あくタイプにも通るこの技。フシギバナを見て出てくる飛行タイプにも刺さる。
うそなき 基本はこの技を選択する。全て特殊のポケモンなので命中安定のしぜんのいかり。
ファストガード コータスが守れないため後発ねこだましを防ぐために採用。ふいうちやグラススライダーから守る機会もある。
トリックルーム 1ターン目に使用する。
@しんかのきせき
特性 ダウンロード
性格 れいせい
[191-×-110-165(196)-124(68)-58]
※S個体値0
技 トライアタック れいとうビーム じこさいせい トリックルーム
火力のあるトリックルーム要因。ニャオニクスと弱点が被らないためどちらかでトリックルームを使用できる。
トライアタック タイプ一致の技。火力が欲しいのと最終局面で何か起きればいいと思い採用。
れいとうビーム ランドロスが重いので採用。ほのおタイプ技が通らないドラゴンタイプにも通るのでコータスと相性が良い。
じこさいせい トリックルーム最終ターンに両まもるに合わせて使用したり、天候やフィールドを枯らすために使用する。
トリックルーム 採用理由。
@りゅうのキバ
特性 りゅうのあぎと
性格 れいせい
[275-×-76(44)-167(252)-97(212)-77]
※S個体値2
技 ドラゴンエナジー りゅうのはどう はかいこうせん まもる
コータスだと雨パが厳しくなってしまうので対雨パを中心に選出。今大会では唯一選出した対雨パにしっかり勝ちを拾ってくれた。トリックルーム状態でダイアシッド後に攻撃できるように最遅+1。
ドラゴンエナジー この技での一掃を狙う。
りゅうのはどう ドラゴンエナジーが使用できなくなったときに使用する。
はかいこうせん フェアリータイプに使用する。
まもる トリックルーム再度使用する際に使用。
@じゃくてんほけん
特性 かちき
性格 れいせい
[202(252)-×-106(52)-160(204)-145-77]
※S個体値0
技 ハイドロポンプ ふぶき マッドショット チャームボイス
対セキタンザンポケモン+ガオガエン牽制ポケモン。選出の回数が少なくなることが予想できたので、普段なら採用しない命中不安技を採用している。採用が遅く練習が出来なかったのでできるだけ広い範囲を見るためにフルアタ。
ハイドロポンプ メインウエポン。
ふぶき ダイストリームと範囲の相性がいい。
マッドショット こちらはフシギバナと違い耐久を上げることを目的に使用する。
チャームボイス 天候を変えないためとモロバレル対策に採用
選出
基本選出
+
対雨パ・砂パ
+
対セキタンザン
+or
結果
11勝9敗
PJCS2021予選 使用構築 雨晴れスイッチガチトリパ
チームID:000 0006 X3XF GX
構築経緯
相手のカイオーガ対策に弱点保険DMカイオーガが強い事に目を付け伝説枠にはカイオーガを採用した。
次にカイオーガを通すために追い風・トリックルームと二つのS操作技を持つことの出来るエルフーンを採用した。始めは追い風を覚えていたが、インターネット予選(特にGSルール)は初見殺しが強いルールなため追い風を切り技枠を開けた。
三匹目にはエルフーンでトリックルームを出来なかった場合や二度目のトリックルームのために、化けの皮でトリックルームの成功率が高いミミッキュを採用した。
最後に草タイプやザシアンに強く、高火力全体技を持つコータスを採用し基本選出とした。
コータスが一匹でいると浮いてしまい対戦相手に違和感を持たれてしまうので、フシギバナを採用。その後カイオーガが苦手とする伝説のポケモンにフシギバナが強いことが分かったので役割を持たせる事に成功した。
残りの一匹で勝てないポケモンに勝てるようになるか模索したがならなかったので、追い風カイオーガに入っていて違和感が無いポケモンの中から、フシギバナのねむりごなの使用を躊躇させてくれるカプ・コケコを見せポケとして採用した。
個別解説
特性 あめふらし
性格 れいせい
[207(252)-×-115(36)-217(220)-160-85]
※S個体値0
技 こんげんのはどう れいとうビーム 10まんボルト まもる
相手がカイオーガを処理しようとし弱点を突くと大幅に攻撃力が上がり、等倍で殴ってくるのならこちらは複数回攻撃出来る。このポケモンでコータスの邪魔になるポケモンを倒すように立ち回るので、伝説枠兼DMポケモンだがある程度雑に使ってもよい。フシギバナ選出のときにDMしないで全体技枠になる場合がある。
こんげんのはどう DM時にしおふきより威力が10低いが、DMが切れたときにしおふきを使用する体力は残ってないのでこちらを採用。
れいとうビーム みずタイプの技と攻撃の相性がいいので採用。
10まんボルト 相手のみずタイプが重いので採用。かみなりではない理由は裏からコータスを出しても安定するように。
まもる 縛られていてもトリックルームやコータス出しなど一ターンで縛りを解除出来る要素が多いため。
特性 いたずらごころ
性格 なまいき
[167(252)-×-105-98(4)-139(252)-108]
※S個体値0
追い風の無いエルフーンのため相手視点で五つ目の技がとんでくる。このポケモンを上手く使いコータスでゲームを締める。レジエレキのエレキネットと黒バドレックスのアストラルビットを耐える。
マジカルシャイン たすきつぶしの全体技。ドラゴンタイプやあくタイプにはダメージを期待する。
うそなき カイオーガの攻撃に重ねたり、裏のコータスで倒せるようにしておく。
ちょうはつ モロバレルやかいでんぱ、トリックルームを枯らされないように使用する。ゴリランダー対策のミストフィールドと選択だが上記の技が苦しいのでちょうはつを採用。
トリックルーム 相手においかぜを使用させ、こちらはトリックルームを使用する。
ミミッキュ@メンタルハーブ
特性 ばけのかわ
性格 ゆうかん
[159(228)-154(236)-106(44)-×-125-90]
※S個体値0
じゃれつく メインウエポン。命中不安だが変えがないので採用。
かげうち たすき潰しで使用する。
ウッドハンマー みずタイプやじめんタイプに打点になる技。警戒されないので初見殺し性能が高い。
トリックルーム 採用理由。ばけのかわを利用して上手く使用する。
コータス@もくたん
特性 ひでり
性格 れいせい
[177(252)-×-160-150(252)-91(4)-22]
※S個体値0
技 ふんか ねっぷう だいちのちから まもる
ゲームを締める役割のポケモン。このポケモンでふんかを使用できるようにゲームを組み立てる。ミラー対策で黒い鉄球を持たせたりもしたが少し足りないことが多くもくたんで落ち着いた。
ふんか メインウエポン。この技を使用した回数だけ勝ちに近づく。
ねっぷう ふんかを使用できないときに使用する。全体技を使用するポケモンなので火炎放射は不採用。
だいちのちから ほのおタイプに対して使用する技。ガオガエンを意識したボディプレスと選択だがほのおタイプが重くなってしまうので。
まもる トリックルームを使用するために使用する。
フシギバナ@とつげきチョッキ
特性 しんりょく
性格 れいせい
[187252)-×-104(4)-167(252)-120-76]
※S個体値0
技 エナジーボール ヘドロばくだん だいちのちから ハードプラント
二匹目のDMポケモン、ゼクロムやディアルガ・パルキアなどカイオーガで戦えない伝説のポケモンの相手をする。相手にするポケモンは特殊が多いのでとつげきチョッキで採用。DM中にキョダイべんたつを使用したい。
エナジーボール DMが切れた際に使用するために採用。命中安定技。
ヘドロばくだん ダイアシッドのも元となる技。
だいちのちから 上記2つの技と範囲の相性がよく、相手にするポケモンは特殊が多いので要塞化も狙える。
ハードプラント DMした時にべんたつの元となる技。とつげきチョッキをもたせたため技枠が空いたので採用。
見せポケ採用。レトルトバーグだったりゆでたまごだったり何も持ってなかったりする。フシギバナのねむりごなを抑制したり、ラプラスやイエッサン♀など先発で出てくるときついポケモンが裏からで出て来るようになり有利にゲームを進められた。
この枠で中途半端な選出をするより基本選出で戦った方が勝率が高いと判断しこうなった。
選出
基本選出
+
VS..
+or
ゴリランダーを最優先で倒す。
フシギバナのべんたつは受けて隣を倒す。
この二つを意識して立ち回る。
結果
かなた(@d123monoris) レート1761 54位
たぬき(@hoewriter) レート1767 32位
はんそで レート1764 44位
解説動画
日本一決定戦使用構築 イエカビ+フーディン
チームID:0000 0004 073X DR
はじめに(ニンフィアとウオノラゴンについて)
自分は構築を作る際に四匹で完結してしまい、残りの二匹を見せポケにすることが多く今回もその形になりました。まともな持ち物を持たせると刺さっている場合出したくなってしまうため、適当な持ち物の中から縁起の良いものを選びました。
構築経緯
環境にゴリランダーやガオガエンを採用しサイクルを重視する構築が多いと感じたので、積み技をサポートし高火力でサイクルを破壊出来るポケモンを採用したいと考えた。
そこで一匹目はカビゴンを採用した。はらだいこを積むことで一度や二度の威嚇では影響が少なく、くいしんぼうやキョダイサイセイで低リスクに積むことが出来るためである。
次にカビゴンをサポートするために、このゆびとまれ か いかりのこなを使用することができるポケモンを探した。その中で相手のねこだましを防ぐことができ、弱点が少なく一撃で倒されることが少ないイエッサン♀を採用した。
三匹目には、イエッサン♀が退場したあとにカビゴンをS操作でサポートできるポケモンを探した。素早さ操作技を眺めているとスピードスワップがばら撒かれていることに気づき、認知度も低く初見殺し性能も高いと考え、エースバーンより素早くUSUMでスピードスワップを覚えることの出来ないフーディンを採用した。
四匹目に、フーディンとイエッサン♀を見て出てくる悪タイプや鋼タイプに強く、サイコフィールドとシナジーがあり、トリル下でカビゴンをサポート出来るルチャブルを採用した。
見せポケの二匹は、先発に出てくるバンギラスのいわなだれが厳しいので牽制するためにウオノラゴンと、悪タイプへの牽制と弱点保険ルチャブルに偽装するためにニンフィアを採用した。
個別解説
フーディン@きあいのたすき
特性 せいしんりょく
性格 おくびょう
【131(4)-×-65-187(252)-115-189(252)】
技 ワイドフォース サイドチェンジ スピードスワップ トリックルーム
スピードスワップやトリックルームでカビゴンをS操作でサポートするのが仕事。特性がせいしんりょくなのは、ねこだましで怯んでしまうとカビゴンが一度多く攻撃を受けてしまうため。
ワイドフォース 攻撃をすることは仕事ではないが、とくこう技威力共に高いので大きなダメージを与えることができる。
サイドチェンジ どちらのS操作をしてもフーディンの行動順は遅くなるので先制でサポートできる技として採用。
スピードスワップ このポケモンの採用理由。初見殺し性能が高い。
トリックルーム スピードスワップでは対応できない相手の追い風やダイジェットなどに合わせて使用する。
イエッサン♀@ナモのみ
特性 サイコフィールド
性格 のんき
【175(236)-×-128(252)-115-128(20)-91】
※S個体値25
技 このゆびとまれ しんぴのまもり いやしのはどう てだすけ
カビゴンのはらだいこをサポートするポケモン。ナモのみを採用したことにより一撃で倒されることがなく、イエッサンに悪技、カビゴンに格闘技という相手のプランを崩すことができる。Sの数値は、ゴリランダー対面でフィールドを奪うため出来るだけ遅くし、最速モロバレルの上からしんぴのまもりを張るためにこの数値になった。図太いでも91になるため、図太いの方がいいことに書きながら気づいた。
このゆびとまれ このポケモンの採用理由の一つ。とりあえず使用して早めに退場してもらう。
しんぴのまもり モロバレルのきのこのほうしを対策するために採用。
いやしのはどう 相手の先発2匹が全体技を使用してきそうなときなど、このゆびとまれを使用する意味が無いときに使用。
てだすけ カビゴンがじばくを使用するときや、イエッサンが倒れることが予想されるときに使用。
ルチャブル@サイコシード
特性 かるわざ
性格 いじっぱり
【169(124)-158(252)-95-×-83-155(132)】
特性やタイプなどシナジーがあるポケモン。攻撃技が2つとも耐久を削るので慎重に扱う必要がある。必ずしもサイコフィールド状態で繰り出せるわけではないので、そのことを意識してカビゴンを動かす必要がある。
インファイト メインウェポン1。命中安定なので採用。
ブレイブバード メインウェポン2。アイテムを消費しないことが多いこと、DMしたときに威力が高いことから採用。
まもる カビゴンのじばくからまもるために採用。
サイドチェンジ この技がないとトリックルーム状態で繰り出したときに、何も出来なくなってしまうので採用。読まれないサイドチェンジはゲームを決めることが出来る。
カビゴン@バンジのみ
特性 くいしんぼう
性格 ゆうかん
【236(4)-178(252)-117(252)-×‐130-31】
※S個体値0
技 じばく ヒートスタンプ じしん はらだいこ
DMポケモン。このポケモンで4タテすることを目標に動く。キョダイサイセイの頑張り次第で行動に余裕が出来たり厳しくなったりする。
じばく 威力の高いキョダイサイセイのもとになる技。DM状態が解除されたあとに2匹まとめて吹き飛ばしたり。対イエッサンブリムオンや、いわなだれなどではらだいこが積めなかったときに自主退場に使用する。
ヒートスタンプ アーマーガアやナットレイなど地面技の効かない鋼タイプにダイバーンを使用するために採用。使用したい相手がDMすることが少ないが、DMしてきたらダイバーンになっている間に攻撃するか、DMを凌いでから攻撃するかを考える必要がある。ほとんどのポケモンにほのおのパンチより多くの大きなダメージを与えることが出来る。
じしん ダイアースのもとになる技。リスクのない全体技が欲しかったので採用。グラスフィールド状態だと威力が落ちてしまうが、4倍の半分なのでそれでも信頼できる火力がある。
はらだいこ このポケモンの採用理由。この技を使用することを一番に考える。
見せポケ
ウオノラゴン@こううんのおこう
特性 がんじょうあご
性格 いじっぱり
【165-156(252)-120-×-101(4)-127(252)】
技 エラガミ ドラゴンダイブ かみくだく サイコファング
ニンフィア@きんのおうかん
特性 フェアリースキン
性格 ひかえめ
【191(164)-×-89(28)-178(252)-151(4)-88(60)】
選出
+
これのみ。
結果
10勝10敗
レート1492
84位
PJNO使用構築 ラプラスデマル
チームID:0000 0005 1FYK N7
構築経緯
スイーパーとして鉢巻ウオノラゴンの火力に魅力を感じていたが、先制できないと何も意味がないのでスカーフを持たせ鉢巻と同じ倍率の雨を降らせることにした。
DMポケモンは構築の軸になるので早めに決めたいと考え、DMポケモンで雨を降らせることに決めた。DMポケモンは耐久が高く威嚇が効かないポケモンを採用したいので探した結果、キョダイセンリツに魅力を感じラプラスを採用した。
はじめはひかりのねんどで使用していたが、あまりにも火力がなく弱かったため弱点保険を持たせた。
弱点保険+雨ダイストリームでDに薄いサマヨールやDMバンギラスを倒すことができることに気づいたので、3匹目・4匹目には雨を降らすことの出来るペリッパーとボルトチェンジを低火力で使え電気技を吸うことの出来るトゲデマルを採用した。
雨を降らせるために採用したラプラスを活かすためにペリッパーを採用するちぐはぐな並びに見えるが、天候を変える手段が多いと雨状態を維持しやすく見た目以上に構築としてまとまっていた。
ここまで4匹が決まり草タイプがよく出てくるので草タイプに強いポケモン採用することにした。ラプラスが遅いのでこちらの選出の時は上から制圧したいと考えたため、Sが高くダイジェットを使えおみとおしで相手の情報を抜き取ることができるオンバーンを採用した。
6匹目にはオンバーンのダイジェットと合わせてエースバーンを倒すための技とS種族値64以上で、多くのポケモンに大きなダメージを与えることができ、トリックルームを止めるためにねこだましと挑発を覚えるポケモンとしてゴリランダーを採用した。
個別解説
特性 シェルアーマー
性格 ひかえめ
【220(116)-×-107(52)-146(220)-116(4)-95(116)】
一匹目のDMポケモンとして採用、弱点保険でないと火力が全く足りなかった。早い段階でキョダイセンリツを使用出来ると試合を有利に進めることができるが、無理して使用しないで相手の頭数を減らすことを意識して立ち回る。
ふぶき キョダイセンリツの火力をあげるために採用した。
ハイドロポンプ C+2と雨でDの低いサマヨールやDMバンギラスを倒すために採用した。
かみなり 基本選出だと水タイプへの打点がないので採用した。相手が催眠技を使用してきそうなときにも積極的に使用する。
フリーズドライ 水ロトムやトリトドンに使用。非DM状態唯一の命中安定技。
トゲデマル@きあいのたすき
特性 ひらいしん
性格 ようき
【141(4)-150(252)-83-×-93-162(252)】
技 アイアンヘッド ほっぺすりすり ねこだまし ボルトチェンジ
ラプラスをひらいしんで守りながらボルトチェンジで弱点保険を発動させるのが仕事。構築に電気が一貫していたり、貴重なS操作技を持っているので切っていいのか悪いのかの見極めが大事。
アイアンヘッド 無効化されないメインウェポン。
ほっぺすりすり S操作。構築にS操作が少ないので的確に使用したい。
ねこだまし 盤面を整えるために使用。技の構成上複数回使用することができる。
ボルトチェンジ ラプラスに使用するほか、襷つぶしや天候ポケモンの後出しにもこの技を使用する。
ペリッパー@グラスシード
特性 あめふらし
性格 ひかえめ
【167(252)-×-121(4)-134(52)-110(156)-91(44)】
技 ぼうふう ねっとう おいかぜ はねやすめ
雨を降らせるのが仕事のポケモン。ラプラスやウオノラゴンの火力補強やオンバーンの暴風の命中を安定させたり、相手に都合のいい天候を書き換える。ウオノラゴンの圏内に入れるために相手にダメージを与える。草タイプへの打点もち。など便利屋として立ち回る。
ぼうふう メインウェポンその1。エースバーンのとびはねる中にもあてることができる。
ねっとう メインウェポンその2。雨状態ならそこそこの火力になる。
おいかぜ S操作。この構築唯一のおいかぜ。
はねやすめ グラスシードで採用したので場持ちをよくするために採用。エースバーンのふいうちをすかしながら回復できる点も強い。
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
特性 がんじょうあご
性格 いじっぱり
【165-156(252)-120-×-101(4)-127(252)】
雨状態でこのポケモンを動かした回数が勝敗に直結する。雨状態では耐久の低いポケモンなら半減やDM状態でも一撃で倒せる。
エラがみ 雨状態でこの技を通したい。
ドラゴンダイブ ドラゴンタイプに対して使用する。逆鱗の命中率は50%。
かみくだく 命中安定技エラがみが使用できないときに使用。
サイコファング 命中安定技エラがみが使用できないときに使用。壁を破壊出来る。フシギバナにも使用する。
ゴリランダー@たつじんのおび
特性 グラスメイカー
性格 いじっぱり
【180(36)-194(252)-110-×-90-133(220)】
オンバーンと組み合わせるにあたって一番しっくりきたポケモンであり、ラプラス軸の際にも選出し水タイプへ圧力をかけていく。盤面を整えたり高火力を叩き込んだり器用なポケモン。
ウッドハンマー ゲーム展開の都合上先制技より交代際に高火力を叩き込みたい。
10まんばりき 草タイプの技が通らない炎毒鋼に通る。オンバーンのダイジェットと合わせてエースバーンを上から倒す。
ねこだまし 盤面を整えるために使用する。
ちょうはつ オンバーンがDM状態の時にトリルをストップする為に採用。
オンバーン@いのちのたま
特性 おみとおし
性格 おくびょう
【161(4)-×-100-149(252)-100-192(252)】
おみとおしによりゲームの組み立てをしやすくなる。特攻が149と低いが、命の珠の補正と技威力の高さで火力は最低限はある。HPを159にするか迷ったがDM状態でHPが4変わるので大きな違いがないと考え、厳選し直すのも面倒なのでHPを161とした。
ぼうふう ダイジェットのもとになる技。ペリッパーがいるので積極的に採用出来た。
りゅうせいぐん ダイドラグーンのもとになる技。DM状態が解除されたら複数回動けることは少ないのでデメリットは感じなかった。
シャドーボール ダイホロウとして使用。相手のHPが少なく何を使用しても結果が変わらない時に隣のサポートを兼ねて。
ちょうはつ トリルをストップする為に採用。補助要員にも積極的に使用する。
選出
+
相手がラプラスを見て草タイプが出てくることが多いのでそこに合わせてこの選出をする。相手の持ち物情報もえられる。DMこの選出では、トリックルームの耐性が全くないので前の2匹でしっかりストップしなくてはならない。
+
一戦目で草タイプが出しづらくなったところに合わせる。こちらには壁があるのでトリックルームをされても余裕があるが、弱点保険雨ダイストリームで倒せるなら倒しておきたい。
結果
day1 3-4 56位